天気を気にせず洗濯物を干せるエクステリアにしたい!おすすめのリフォ―ム方法とは?

戸建ての外構洗濯物を干すときに、家のどこに干そうかと悩む方も多いのではないでしょうか。とくに、花粉が多い時期や梅雨の時期などは、干す場所に困ることも多く、家事における大きな悩みの種となっています。

この記事では、天気を気にせず洗濯物を干すために、エクステリアをどのように工夫したらよいのか、詳しくご紹介します。

洗濯にまつわる悩みで多いものとは?

洗濯は、毎日必要不可欠な家事のひとつですが、共働きが増えている現代では部屋干しを選ぶケースも多くなっています。外干しと部屋干しでは、それぞれ以下のような悩みが聞かれます。

外干しの悩み

外干しでは干せるかどうかが天候に左右される、花粉やホコリがついてしまう、紫外線によって服が色あせてしまう、風が強い日に飛ばされるなどの悩みが見られました。また、外干しをしていると、他人に洗濯物が見られるという安全上のリスクを挙げる人もいます。

部屋干しの悩みとは

部屋干しでは、外干し以上にさまざまな悩みが見られます。干すスペースが少ない、乾くまでに時間がかかる、生乾きのにおいが気になる、雑菌の繁殖が心配である、部屋がジメジメする(湿度が高くなる)などが主な悩みです。

部屋干しで洗濯物を早く乾かすためのポイントとは?

部屋干しの悩みを解決し、スムーズに家事を行うためには、部屋干しのポイントを知っておくと安心です。部屋干しで洗濯物をできるだけ早く乾かすためのポイントをご紹介します。

部屋干し用洗剤を使って洗濯する

部屋干し用洗剤には、雑菌の繁殖を防いだり、嫌な臭いの発生を抑制したりする成分が含まれています。干す方法に合わせて洗剤を選ぶようにしましょう。

干す前に乾燥機にかける

部屋干しでできるだけ早く乾かすには、部屋干しの前に5分ほど乾燥機をかけると効果的です。一番低い温度設定であっても服にシワが付くのを防ぎ、水分を飛ばしながら空気を含ませられます。

干す場所の風通しを良くする

風通しを良くするには、窓を2ヶ所以上開けて風の通り道を作ったり、扇風機で洗濯物に直接風を当てたりしましょう。風通しが悪くなると、湿った空気が滞留し、洗濯物が乾きにくくなってしまいます。

洗濯物に風が通りやすい干し方をする

部屋干しは、外干しに比べどうしても乾きにくいため、洗濯物の干し方にも工夫が必要です。たとえば、デニムやズボンであれば裏返して干すとポケットの内側まで乾きやすくなります。筒状にするとさらに空気が通りやすくなるので、ピンチハンガーなどをうまく活用しましょう。

パーカーのフード部分も、布が幾重にも重なり、なかなか乾かないものです。パーカー専用のハンガーを使うか、物干し竿の先端にフード部分をかけて干すなどの方法が効果的です。

ピンチハンガーに小物を干す際は、長い洗濯物を外側、短い洗濯物を中央に配置し、アーチ型になるように干すと風が通りやすくなり、干す時間を短縮できます。乾いたものから片付けていくと、より乾きやすくなります。

洗濯物を干すエクステリアとしてサンルームもおすすめ

洗濯物を日常的に部屋干しする方であれば、後付けでサンルームを設置するのもおすすめです。サンルームとは、天井や壁がガラス張りになった部屋であり、太陽の光が入りやすい特徴があります。

気密性と水密性に優れて雨除けができるのはもちろんのこと、花粉やホコリ、排気ガスなどの影響も受けず、天気を気にせずに洗濯物を干せます。

サンルームとテラス囲いの違いは

サンルームに似たエクステリアとして、テラス囲いもあります。この2つは、見た目が似ているものの構造や素材が異なるため、違いをしっかりと理解しておきたいものです。

サンルームは、屋根がガラスでできており、前述したように気密性や水密性が高い特徴があります。一方、テラス囲いの屋根の素材はポリカーボネートというプラスチックであり、気密性や水密性はサンルームほど高くありません。施工時の基礎の造りも、サンルームの方がテラス囲いよりも頑丈な造りとなっています。

洗濯物を干す目的であれば、サンルームとテラス囲いのどちらでも問題ありません。ただし、テラス囲いは台風や豪雨の際に水が侵入するおそれもあります。

サンルームを設置すると、固定資産税の課税対象となりますが、テラス囲いは自治体によって課税対象になるかが変わってきます。また、サンルームは部屋のひとつとみなされて建築面積にプラスされるため、建ぺい率の点で規定値を超えないかどうかも確認が必要です。

部屋干し以外のサンルームの活用方法とは?

多目的空間であるサンルームは、部屋干し以外にもさまざまな活用方法があります。どのような方法があるのか、簡単にご紹介します。

セカンドリビング

家族や友人との憩いの場に、セカンドリビングとしてサンルームを活用する方も多いです。自然光を室内に取り込み、開放的な雰囲気を味わえるので、くつろぎの場にぴったりです。

子どもの遊び場

サンルームは、住宅内の部屋よりも広いスペースを確保できます。天候や季節に関係なく遊べるため、親子ともび安心して過ごせるメリットがあります。

趣味を楽しむスペース

読書や絵画、ガーデニングなど、趣味を楽しむリラックススペースとしてサンルームを活用するのもおすすめです。屋内と屋外の中間地点となるサンルームでは、自然の明るさや暖かさが感じられ、癒やしの空間にぴったりです。

まとめ

静岡県藤枝市・島田市・焼津市・吉田町近辺にお住まいで、「洗濯物を干す場所を確保したい」「洗濯物が目立たないエクステリアにしたい」などのお悩みがある方は、ぜひ「ブルーフィールド」までお気軽にご相談ください。お客様のイメージ通りのエクステリアを、コストを抑えておしゃれに実現いたします。