外構を人工芝にするメリット・デメリットとは?DIYの費用も解説!

外構 芝

家の外構は好きなように変えられますが、とくに人気なのが庭や家の周りに芝生を敷くことです。芝生を敷くことで、家にいながら自然を楽しめるほか、おしゃれな外構にできます。

芝生は人工芝と天然芝から選べますが、近年需要が高まっているのが人工芝です。そこで今回は、外構を人工芝にするメリットとデメリット、人工芝をDIYする方法、かかる費用について解説していきます。

人工芝の特徴

人工芝とは、天然の芝に似せた化合物のことです。昔はビニールっぽさや安っぽさがありましたが、近年の人工芝は天然芝にそっくりな見た目や質感のものも登場しているため、多くの人が家の庭や周辺などの外構に活用しています。ここからは、人工芝の詳しい特徴について解説していきます。

人工芝の耐用年数

屋外で使用する人工芝は、5〜10年程度の耐用年数が一般的です。通常の耐用年数は、雨や雪にさらされたり、人などが歩き回ったりすることが想定されています。

ただし、人工芝の上で尖ったものを利用したり摩擦が多い運動をしたりするのは想定されておらず、一般的な人工芝でそれらを行うと、耐用年数を早めてしまうかもしれません。施工する場所や使用する環境によっても、人工芝の耐用年数は変化します。

人工芝の交換時期

人工芝は、芝生部分の劣化がひどくなったら交換しましょう。たとえば芝生部分が擦り切れたり、紫外線によって変色したりすれば交換のタイミングです。

通常人工芝は、寝てしまっても立ち上げると芝生部分がまっすぐになります。しかし、倒れたまま戻らなければ芝生の見た目や肌触りが損なわれるため、交換が必要です。

外構を人工芝にするメリット

近年の人工芝は、見た目や肌触りが天然芝にそっくりな高品質なものが増えているため、外構の芝生を人工芝と天然芝どちらにするべきかお悩みの方もいるのではないでしょうか。ここからは、人工芝のメリットを3つ紹介していきます。

  • ・一年中きれいな緑が見られる
    ・メンテナンスの必要がほとんどない
    ・日当たりが悪い家でも施工できる

一年中きれいな緑が見られる

人工芝の大きなメリットのひとつが、季節問わず緑の芝生を楽しめることです。天然芝の場合、芝生の種類によっては気温が下がると枯れてしまうため、晩秋から早春にかけては庭が家の周辺が茶色くなってしまいます。しかし化合物でできた人工芝はそのような心配がなく、一年中きれいな緑の状態を保てます。

メンテナンスの必要がほとんどない

天然芝の場合、きれいに保つには定期的な水やりや芝刈り、雑草の駆除が必須です。とくに夏場は毎日水やりが必要になるため、メンテナンスに時間と手間がかります。しかし、人工芝はそのような面倒なメンテナンスの必要がなく、汚れが溜まったら掃除機で吸い上げたり、倒れた芝を立ち上げたりする程度です。

日当たりが悪い家でも施工できる

芝を育てるには日光が必要のため、天然芝は日当たりが良い家しか施工できません。一方、人工芝は日光が一切不要なため、日当たりが悪い家でも芝生を楽しめるのがメリットです。日当たりが悪い家にお住まいの方は、天然芝ではなく人工芝が適しています。

外構を人工芝にするデメリット

外構を人工芝にするのには多くのメリットがありますが、反対に以下のようなデメリットも挙げられます。

  • ・施工費が高くなる
    ・火が使えない
    ・季節感を楽しめない

施工費用が高くなる

人工芝の費用相場は、1平米あたり1,500〜4,500円程度です。とくに天然芝のような見た目や肌触りの高品質なものを選ぶ場合は、費用がさらに上がります。

一方、天然芝の費用相場は1平米あたり500円程度であるため、人工芝は天然芝と比べると施工費用が高くなるのがデメリットです。ただし、メンテナンスがほとんどいらないので、ランニングコストは抑えられます。

火が使えない

人工芝は化合物で作られているため、火に当たると溶けてしまいます。そのため、人工芝の上で花火やバーベキューなどは基本的に楽しめません。庭などで火を使う予定がある方は、人工芝を敷かないスペースを作ることもひとつの手段です。

季節感を楽しめない

一年中緑を楽しめるのが人工芝のメリットですが、その反面季節感は味わえません。秋や冬など、周りの植物が枯れる季節では、人工的な違和感が生じることもあるでしょう。

外構を人工芝にする方法

外構を人工芝にする場合、基本的に以下の2つの方法が挙げられます。

  • ・DIYする
    ・業者に頼む

それぞれの費用やメリット・デメリットを見ていきましょう。

DIYする

外構の人工芝は、DIYで敷くことが可能です。業者に依頼するよりも費用を格段に抑えられるため、できるだけ安い費用で外構をおしゃれにしたい方はDIYも検討しましょう。

しかし、人工芝のDIYには必要な準備物が多く、手順も多いため手間と時間が大きく取られてしまいます。きれいに敷かないと庭自体の見え方も損なわれるため、庭いじりが好きな方やDIYが得意な方におすすめしたい方法です。

業者に頼む

人工芝をきれいに敷きたい方は、業者に依頼するのがおすすめです。とくに広い範囲に人工芝を敷く場合、きれいに敷けなければ庭全体の印象も悪くなってしまいます。

人工芝はただ敷くだけなく、雑草を抜いたり防草シートを敷いたりと、さまざまな手順が必要です。業者に依頼するとこのような手間がないだけでなく、人工芝を敷くための下地をしっかり作ってもらえるのもメリットです。費用はDIYよりも高くなりますが、安心かつ安全に人工芝を敷きたい方は業者を利用しましょう。

まとめ

外構に芝生を敷くことで家の印象をおしゃれにでき、家にいながら自然を楽しめます。芝生は人工芝と天然芝から選べるので、今回紹介した人工芝のメリットとデメリットを参考にしながら、自分に合った芝生を選びましょう。

人工芝はDIYもできますが、手間や時間をかけずきれいな外構を仕上げたい方は、業者への依頼がおすすめです。費用を心配されている方は、コストを抑えた外構工事が得意な「ブルーフィールド」をご検討ください。最初から最後まで一貫して一人で作業するため、費用を抑えながらイメージ通りの外構に仕上げます。藤枝市、島田市、焼津市、吉田町の外構はぜひブルーフィールドにお任せください。